本須賀海水浴場 監視業務のご報告

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25日間、大きな事故なく終えられました

7月11日から8月23日までの期間中、計25日間。今年で3年目となる本須賀海水浴場の監視業務を、大きな事故なく終えることができました。

夏の海は、多くの人にとって一年でいちばん楽しみにしている場所です。その海を訪れたすべての人が、笑顔のまま家に帰る。当たり前のようでいて、実はたくさんの人の努力によって支えられている。その現場に3年間立ち続けて、あらためてそう感じています。

それでも、海の事故は毎年起きている

残念ながら、海での事故は全国で毎年後を絶ちません。今年も千葉県内では複数の水難事故が発生してしまいました。

楽しかったはずの夏が、一つの事故で悲しい夏に変わってしまう。そんな出来事を、私たちは何度も見聞きしてきました。だからこそ「事故を一件でも減らすこと」これが監視業務に携わる私たちにとって、何よりも大切な使命だと考えています。

海のレジャーは年々多様化し、遊泳客だけでなくSUPやシュノーケリング、各種マリンスポーツを楽しむ人も増えています。楽しみ方が広がるほど、監視すべき範囲もリスクの種類も広がっていく。これが、いま多くの海水浴場が直面している現状です。

「海のプロ」と「空のプロ」がタッグを組む

3年間の活動を通じて、毎年強く実感することがあります。それは、この安全がライフセーバーの皆さんとの協力があってこそ成り立っているということです。

ドローンには、上空から広い範囲を一度に見渡せるという大きな強みがあります。しかし、ドローンだけでは目の届かない場所もありますし、何よりドローンは救助には向かえません

異変を察知し、実際に水に入って人の命を救うのはライフセーバーの皆さんです。私たちドローンチームは、その一歩手前で「早く気づく」「正確に伝える」役割を担っています。

海のプロと空のプロがタッグを組む。この連携があるからこそ、これまで以上に安全な海水浴場づくりが実現できていると考えています。

ドローンにできること

具体的に、私たちが監視業務の中で行っているのは次のようなことです。

  • 上空からの海況確認 ― 遊泳エリア全体の状況をリアルタイムで把握
  • スピーカーによる注意喚起 ― 遊泳者やマリンスポーツ利用者への声かけ
  • サーマル(熱源)カメラでの捜索 ― 目視では見つけにくい要救助者の早期発見
  • 潮目・離岸流の確認 ― 危険な流れをいち早く察知
  • 要救助者の位置特定 ― ライフセーバー到着までの間、正確な位置を共有

特に力を発揮するのが、遊泳エリア外の監視です。

ライフセーバーが配置されているのは、あくまで遊泳エリアの中。しかし実際には、そのエリアの外に出てしまう人も少なくありません。監視員の目が届きにくく、いざというときにすぐ駆けつけられない――遊泳エリア外は、実はより危険な海なのです。

ここでドローンの強みが活きます。上空からであれば、エリアの外まで一気に見に行くことができます。危険な場所にいる人をいち早く発見し、スピーカーで直接注意を呼びかける。状況によっては、その情報をもとにライフセーバーが声かけに向かう。

「人の目が届かない場所を、空から見に行ける」。この機動力こそ、監視業務におけるドローンの大きな価値だと考えています。

これからも、海の安全を守り続けます

3年目の夏も無事故で終えることができたのは、ライフセーバーの皆さん、そして海水浴場を安全に楽しんでくださった来場者の皆さまのおかげです。

株式会社花縞は、これからも空の技術で海の安全を支えてまいります。来年も、そしてその先もすべての人が笑顔で夏を終えられる海水浴場を目指して。

本当にありがとうございました。